Organic Column

小児専門看護師×女の子ママが教える:「免疫を高める」ことについて。

今知りたい、「免疫力を高めるって具体的にどういうこと?」

こんにちは、ベルヴィストのNanaeです。皆様は「免疫力」や「免疫を高める」ということに関心はおありですか?
免疫を高めるって、具体的にどういうことをすればいいのでしょう?
今回は、免疫の仕組みについて、お話ししたいと思います。
免疫の働きは?という質問に対して一番に浮かぶことは、
「細菌やウィルスなどの異物から体を守ってくれる」ではないでしょうか?
もちろん、病原菌から体を守ることも免疫細胞の重要な働きの一つですが、それだけではないのです。
例えば、ケガしたときに傷口が自然と治っていくことも免疫細胞が働いてくれているからです。
傷ついた体内の細胞を修復し、新陳代謝を活発にし、体の機能低下や細胞組織の老化も防いでくれるなど、免疫にはさまざまな働きがあるのです。
免疫は、血液の中の白血球が担っています。
白血球は主に顆粒球・リンパ球・マクロファージの3つの免疫物質で構成されています。
では、実際どのように働いているのでしょうか。
今回は病原体と闘う免疫と、花粉などのアレルギーの免疫の二つをお話ししたいと思います。

大きめの敵に対する働き 顆粒球

病原菌が体に侵入すると、まずマクロファージがその“敵”を認識します。
それと同時に、顆粒球に「こんな侵入者がいたぞー!」と“敵”の存在を知らせます。
知らせを受けた顆粒球は、“敵”を飲み込んで処理をします。風邪の終盤に黄緑色の鼻水が出たりしますが、それは顆粒球が病原菌と戦ってくれたサインなのです。
しかし、この顆粒球、小さいものが苦手なのです。ウィルスや花粉などの小さい敵は残念ながら取り逃がしてしまいます。そこで、小さい異物を認識してくれるのがリンパ球のヘルパーT細胞です。ヘルパーT細胞は敵の種類によってT1細胞T2細胞に変身します。

細菌・ウィルス担当のリンパ球 T1細胞

まずは、T1細胞の働きから見ていきましょう。
先ほど同様にマクロファージが体内に入ってきた”敵“を認識します。
顆粒球が小さすぎて取り逃してしまった敵に、ヘルパーT細胞が反応します。
それが細菌やウィルスなどの病原体の場合、T1細胞に変身し敵を攻撃してくれます。
また、このときの敵を覚えておいて、次に来たときはすぐ攻撃できるようにしています。
これが抗原抗体反応といわれる仕組みです。

花粉やダニ、ホコリなどのアレルゲン担当リンパ球 T2細胞

一方、マクロファージが敵を認識し、ヘルパーT細胞が反応し、ダニやカビ、花粉などのアレルゲンだった場合は、T2細胞に変身します。
ここで、敵が体内に入らないようにする反応でとどまってくれればいいのですが、過剰に働いてしまうことがあります。それがいわゆる花粉症などのアレルギー反応です。本来は、T1・T2どちらか一方の反応が過剰にならないようにバランスを取っています。ですから、T1の働きが弱まるとT2が過剰に働きアレルギーが起こりやすくなります。

免疫力とは?必要な時に必要な免疫細胞をいかに働かせるか。

必要以上の消毒や除菌は、本来共存すべき微生物(常在菌)も除去してしまいます。
そうすると、本来そこにいるはずの微生物に対してまでT1細胞が攻撃を始めてしまいます。
共存できる菌にT1細胞を使い果たしてしまうと、本当にブロックすべき異物がやってきたときに、T1細胞が働けなくなります。
必要な時に必要な敵にT1細胞を働かせることが、免疫を正常に働かせることに繋がります。
また、消毒や除菌によって微生物が少ない環境では、T1細胞の働きは落ちていますので、T2細胞が優勢な状況を作り出していることになります。
そのためアレルギーが起こりやすくなっているという現状があります。

常在菌を守るアロマテラピーでT1・T2細胞のバランスを保とう

とはいえ、有害なものから体を守ることは必要です。
そんな時にはアロマテラピーによる殺菌や消毒が役立ちます。
アルコールなどの消毒とは異なり、精油には常在菌を守りつつ有害物質を排除する働きが期待できるからです。
少しずつ季節も進み、朝晩寒くなってきました。
免疫細胞は副交感神経が優位な時に作られますので、ゆっくりアロマバスに浸かってリラックスしたり、睡眠の質を上げることも大切です。
私たちの体も微生物も、自然の一部、地球の一部。
上手く付き合いながら、生まれながらに備わったこの免疫の働きを生かして、健康な日々を送りたいですね。
今回もお読みくださりありがとうございました。
Karinaのアロマテラピーは、赤ちゃんにも使える安全安心なものです。
レッスンではママが自信をもって育児が楽しめるように、また一人一人のお子様や家庭にあったアロマテラピーをご提案させていただきます。

Nanae

ベルヴィスト歴20年
オートクチュールアロマ®インストラクター
国際オートクチュールライフ協会認定講師
看護師歴20年以上。主に都内大学病院のNICUや小児病棟に勤務。
訪問看護の経験も持つ。
保育園や地域で食育やスキンケアをはじめとした講座を開催。

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