Organic Column

《Belle Bio Column》セルフケアの極み 第3回:セルフメイドスキンケアの成功事例

みなさんこんにちは。Belle Bio Marcheです。
本日はセルフケアの極みブログ第3回:セルフメイドスキンケアの成功事例をご紹介いたします。第1回では、セルフメイドスキンケアの基本と魅力について、そして第2回では、一般的な化粧品に含まれる成分とオーガニックコスメで使用する成分の違いなどをお話ししました。本日のブログでは、セルフメイドスキンケアの成功事例をご紹介いたします。

セルフメイドスキンケアは、肌だけでなく心と体のバランスを整える

成功事例1:乾燥肌とストレスを解消

Aさん(40代)の成功事例
お悩み:乾燥肌とストレス

背景:もともと小さい頃から乾燥肌に悩まされていて、粉を拭くようになってしまう。乾燥するので痒みも起きたり、40代を迎えてからホルモンバランスのせいか、定期的に口の周りに吹き出物ができるようにもなってきた。高いコスメが保湿能力が高いのかと思い、デパコスの高級ブランドの保湿クリームを使うも一時的には改善するものの、結局改善はせず、さまざまなブランドを渡り歩く。肌荒れで悩み出すと精神的にもリラックスできなくなり、ネガティブな考え方に陥る気がする。

作ったアイテム:Aさんはグリーン・メディスンのBASICとINTERMEDIATEを受講。INTERMEDIATEで保湿クリームを作成。スイートアーモンドオイルをベースに、シアバター、ミツロウ、GMオリジナル電解水で乳化させ、ラベンダーやレモン、ゼラニウムなどの精油をブレンドしました。使い方としてはお顔だけでなく、デコルテなどにもたっぷり塗布。

変化:使用してから乾燥や赤み、痒みなどが軽減され、寝付きも良くなった。睡眠の質が向上したからか、肌にもだんだんとふっくらとしたハリを感じるようになり、乾燥も気にならないレベルまで変化。「肌が潤うだけでなく、心も体もリラックスできるようになりました」と喜びの声を寄せています。

成功事例2:敏感肌、アレルギーの変化

Bさん(30代)の成功事例
お悩み:敏感肌、アレルギー

背景:市販のコスメが使えない敏感肌に悩まされており、ドクターズコスメなども肌には合わず、季節の変わり目になると肌荒れがひどくなる傾向。どの成分によってアレルギーが起きているのか把握するのは難しく、自分で作れるスキンケアを探していた。

作ったアイテム:BさんはまずBASICを受講されました。ラベンダーとティートリーをブレンドしたフェイシャル用のトナーと、スイートアーモンドとGMオリジナル電解水の乳化作用を利用した保湿用ローションを作成。ラベンダーもティートリーも皮膚刺激の少ない精油ながら、それぞれの効果効能はとてもパワフル。

変化:フェイシャルトナーを使い始めてから、肌のトラブルが鎮まり状態が安定してきた。夏になると毎年季節的な肌荒れを感じていたが、今年はそれを感じず、穏やかな状態を維持できている。「私の肌を守るだけでなく、体全体の調子を整えてくれたようです」とBさんは語ります。

肌から吸収されるもの、気にかけていますか?

セルフメイドスキンケアの良いところは、自分で選んで自分で作れるということ。日本で流通しているほとんどの化粧品には使用期限が書かれていないと思いますが、これは3年の品質保持の試験をクリアしているからであり、つまり3年品質が安定するために防腐剤、保存料、安定剤などが入っていることを意味します。敏感肌で悩まれている人の多くは、これらの化学成分に肌が反応してしまっているのかもしれません。
*特定の植物のアレルギーの方もいらっしゃるので、オーガニックコスメがアレルギー反応を起こさない、セルフメイドスキンケアではアレルギーが起きないという意味ではありません
 
そして、さらにベルビオがお勧めするグリーン・メディスンが唯一無二のアロマテラピーブランドであるところは、使用する精油や基材にあります。

グリーン・メディスンが選ばれる理由:唯一無二のアロマテラピーブランド

一般的なアロマテラピースクールでは、精油を精製水に混ぜるためにエタノールを使用しますが、エタノールはアルコールなので、肌への刺激が強く、肌から水分を奪います。精製水は腐るので、品質の安定も難しいです。一般的なアロマテラピースクールでは大体2週間ほどで手作り化粧品を使い切るよう推奨します。グリーン・メディスンではエタノールも精製水も使わずに、特別な高機能還元水シリーズを使用します。(この成分は一般流通していないので、ドラッグストアなどで用意することはできません)この基材が魔法のように、良いお仕事をしてくれます。ぜひ体感していただきたいです。
 
そして、肌のトラブルに対抗しながら、さまざまなプラスアルファの効果をもたらしてくれるのは、エッセンシャルオイルの持つ香りによる効果、経皮吸収されて身体全体にポジティブな影響を与える効果など、普通の化粧品の成分では到達できない領域に働きかけるからなのです。
 
セルフメイドスキンケアは、肌の健康を守るだけでなく、心と体のバランスを整えるための強力なツールといえます。

食べたもので身体は作られるので、口から入れる食べ物、調味料や人工甘味料、加工肉、加工食品を避けて、食生活を改善する方は多くいらっしゃると思います。
ですが、食べたものの経口毒の約9割が排出されるのに比べ、経皮吸収(経皮毒)は9割体内に蓄積されるとされています。皮膚や粘膜から、化粧品、シャンプーや歯磨き粉に含まれる化学物質が体内に90%残ってしまうのです。

海外で進む経皮毒やオーガニックに対する関心

海外においても、経皮毒やオーガニックの概念は非常に進んでおり、特にPFAS(ペルフルオロアルキル物質)などの有害化学物質に対する懸念が高まっています。これらの化学物質は「永遠の化学物質」とも呼ばれ、非常に長期間にわたり体内や環境に蓄積されるため、健康リスクが指摘されています。アメリカやヨーロッパでは、これらの化学物質に対する規制が進んでおり、特に欧州連合では多くのPFASが禁止されつつあります。カリフォルニア州でも2025年までに化粧品やアパレル製品に使用されるPFASをほぼ完全に排除する計画が進行中です。
 
また、化粧品に含まれる化学物質が皮膚を通じて体内に吸収されることの影響も広く研究されています。特にアルコールや界面活性剤などが、皮膚のバリア機能を弱め、他の化学物質の吸収を促進することがわかっています。
 
オーガニックコスメやセルフメイドの世界を知ると、市販の化粧品の成分が謎すぎてお金を払いたくなくなります。意味ないものにお金を費やしたくない。どうせだったら肌に良いもの、長く使えるものが使いたい。
セルフメイドの最大の特徴であり利点は、加齢と共に変化する身体や肌に対しても、自分でアレンジする知恵が身につくところなんです。一度身につければ一生使える知識となります。とはいえ、難しいことはなく、効果効能で選んで混ぜるだけ。そして体感したら、自分で新しくアレンジしてみたり…。
 
さて、3回に分けてお届けしたセルフケアの極みブログ、いかがでしたでしょうか?
化粧品業界は、世界中で最大の市場を持つビジネスの一つであり、その影響力は非常に大きいです。
大手百貨店の1階に化粧品や香水の売り場が配置されている理由は、これらの製品が顧客を引きつける強力な力を持っており、高い収益性が期待できるためです。化粧品売り場は多くの人々が訪れる場所であり、その豪華なディスプレイや魅力的な製品が消費者の購買意欲を刺激します。
 
しかし、消費者の間では「本当に意味のあるものを使いたい」という意識が高まっています。これは、成分の安全性や効果、そして製品の持続可能性に対する関心が高まっているためです。多くの消費者は、単に美しさを追求するだけでなく、健康や環境にも配慮した製品を求めるようになっています。オーガニックコスメの市場が年々成長しているのもこれらの需要を反映してのことといえます。単なる流行やブランドに流されることなく、真に価値のあるものを選びたい方が増えています。
 
セルフメイドスキンケアに興味をお持ちの方は、ぜひグリーン・メディスンの扉を叩いてくださいね。

BASIC

アロマテラピーの基本原理や9つのエッセンシャルオイルの効果効能を身につけながら、ウォーターベースのアイテムや美容オイル、美容ジェル、ボディローションなどのアイテムを作っていきます。

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INTERMEDIATE

さまざまな身体の症状に対処できるアイテムが作れるようになる2ステップ目のコース。シートマスク、クレイパック、バスソルト、軟膏やクリームなどが作れるようになります。

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