Organic Column

オーガニックな暮らし:ベジタリアンライフで美肌な健康美人に変身

こんにちは!ベルビオマルシェ事務局のSAYUです。幼少期から海とサーフィンをこよなく愛し、ヘルシー&ビーチライフスタイルを楽しんでいます。
みなさん、そろそろベジタリアンライフについてはもうばっちりになってきた頃かと思います。
種類や食事方法、考え方、環境や動物の保護などなど盛りだくさんでお話してきましたが、実践することで結局私たち自身にはどんな影響があるの?ってみなさん気になってますよね。
今日はベジタリアンライフを送ることで私たちが得られることについて探っていきたいと思います♪

肌も身体もキレイになった?!

野菜は美肌の味方!なんてよく言われますよね。
ビタミンをたくさん摂ろうとサラダを欠かさず食べることを実践した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

食生活を大きく変えること、それは一番肌質の変化に直結します。

肌や身体がキレイになる理由、それは・・・

動物性脂質を摂らないから

食物繊維をしっかりと摂るから

腸内環境が整うから

ビタミンがしっかりと摂れるから

そう、内側から改善されることで内面が整い、結果、肌がキレイになったと言われるのです。
約1カ月後には肌質の改善を実感することが多いようで、肌がツルツルになったという声は多く、特にアレルギー体質だった方の肌変化は多いようです。
動物性脂質を摂らないことは、特に女性の場合、ホルモンバランスが整い、肌ツヤが良くなることに繋がるのですね。
もちろん良い変化に繋がるのは肌だけではないので、もう少し詳しく見ていきましょう!

動物性脂質を摂らない

お肉を多く食べる=動物性脂質を多く摂取するので必然的に血液はドロドロ、汗もドロドロしてしまいます。体内循環が滞りがちなのです。
皮脂分泌が多く脂っぽい肌になる原因でもあり、ニキビなどの肌荒れを招きます。さらに女性の場合、産毛も濃くなるようです。動物性脂質には数多くある脂質の中でも男性ホルモンが増加するという特徴があるからだそう・・・。
摂取する食べ物を植物性由来のものにすると、この脂っぽい肌のギトギト感がなくなっていき、汗もサラサラになることが多いようです。
また肉食が体臭の原因というのは本当で、動物性脂質は体内で蓄積されてしまうので、皮脂から出る汗も雑菌が含まれ臭ってしまうことにも繋がるのです。
さらに動物性脂質は飽和脂肪酸を含むので体内で消化しきれず、コレステロールとして蓄積されます。血管内にコレステロールが蓄積すると、動脈硬化などのリスクが高まります。また肉や卵などは特にコレステロールやカロリーを多く含んでいるため、1日の必要摂取量よりカロリーオーバーしてしまいがち。結果、肥満などを招く恐れがあります。
一方で、野菜はカロリーが低く、植物性脂質は不飽和脂肪酸を含んでいるため体内に蓄積しづらく、高血圧や動脈硬化などのリスクを低くするとされています。

食物繊維をしっかりと摂る

野菜には食物繊維が多く含まれるものが多いのはみなさんもうご存知ですよね。

「腸美人は超美人!」

これ本当なんです。腸が整えば肌も整うのです。動物性たんぱく質を取りすぎると、腸内へ送られた動物性たんぱく質は悪玉菌のエサとなり、悪玉菌が増殖の原因に・・・。
この悪玉菌の増殖よって腸の運動が低下してしまい、便秘の原因になるのです。
さらに肉類は食物繊維の量が少ないので、腸内環境は悪くなる一方になってしまいます。腸内環境が悪いと身体の調子が悪く肌荒れにもなるのは経験した方も多いと思います。
さらにこの悪玉菌の増殖と腸内環境の乱れは腸管の蠕動運動の低下につながり、大腸がんを起こすリスクも高めてしまいます。

参照元:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html

参照元:https://www.hofu-icho.or.jp/recipe/

ビタミンがしっかりと摂れる

美肌には欠かせないビタミン!こちらももうみなさんご存知ですよね。

ベジタリアンな食生活では野菜果物が中心なので、たくさんのビタミンを摂ることができます。
もちろんお肉からもビタミンを摂れますが、お肉から摂取できるビタミンはビタミン B 群だけが多く、その他のビタミン群はあまり含まれていないのです。美肌を保つためにはたくさんのビタミンが必要!多くのビタミンを摂取することで抗酸化作用が働くのです。
野菜中心の生活はビタミンA群やC、 葉酸やミネラル、カルシウムなど、大変多くのビタミンや栄養を摂取できます。これにより皮膚の老化やシミを予防し、活性酸素を除去する効果があるので、美肌に繋がるのはもちろん、健康的な身体になるのです。

心も健康美人に?

近年の肉に含まれる抗生物質やホルモン剤の摂取が、肉を摂取しないことで少なくなり、人体のホルモンバランスの乱れを防げると考えられており、気持ちが穏やかになります。
実際にベジタリアンに移行した方々がよく「優しくなった」と実感するようです。
それだけでなく環境や動物のことを考える機会が増えるので、思いやりの心を持つことも実際心が穏やかになることに繋がるのでしょうね。
いろんなことを調べたり、理解したり、教養も身につくので、博学にもなりそうですね!

また疲れにくくなるというのもあります!

肉類は消化に最大24時間もかかるのです。一方野菜の消化時間は約2時間果物はたった40分ほどで消化が完了すると言われています。また動物性のものを摂取すると、野菜類を摂取した約3倍のエネルギーを使うそうなのです。ベジタリアン生活で、お肉の摂取が減り、疲労感の修復にエネルギーを使えるので、疲労感の減少などが考えられます。
この消化時間の長さと必要なエネルギー量の多さが心臓への負担にもつながり、心臓病のリスクにつながるのです。

大事なことだから何度も言いいます!

ベジタリアンライフを送るにあたって、気をつけなければならないとっても大事なことがあります。それは摂取量が減りがちな筋肉や臓器など体内を調節するホルモンの材料やエネルギー源に必要な栄養素をしっかり意識して摂ることです。

ここ、悲しいことに忘れがちなんです。。。とりあえず野菜だけ食べる!では身体に必須な栄養素が摂れず、ベジタリアンになって調子を崩してしまった、という本末転倒な結果になってしまうことがあります。こういった方、意外と多いのです。。
もちろん体質によってベジタリアンが合う合わないはあるかとは思いますが、正しい知識と気をつけるべきポイントを抑えてさえいれば、身体に大きな負担をかけることなく、取り入れることが可能です。
大事な知識もここで一緒に摂取して、安心・安全・健康なベジタリアンライフを送りましょうね♪

まずは気をつけるべき4大ポイント!

タンパク質・必須アミノ酸不足による筋力や集中力の低下

ビタミンD・カルシウム不足による骨粗しょう症のリスク

ビタミンB12不足による貧血

亜鉛不足による免疫力の低下

それでは一つずつみていきましょう!

タンパク質・必須アミノ酸不足による筋力や集中力の低下には?

ベジタリアンはタンパク質不足になりがち!植物性食品でも必要量を摂取すれば、タンパク質は摂取できますが、動物性タンパク質に比べて植物性のタンパク質には必須アミノ酸(経口摂取したタンパク質を分解し、その後人体用にタンパク質を再構築する栄養素)のリジンという成分が不足してしまいがちです。
必須アミノ酸が減少すると、筋肉量の低下、熱量の低下、肌や髪の毛のトラブル、集中力・思考力の低下に繋がりかねません。なので必ず、必要なタンパク質とリジンを一緒に摂取するように注意なのです。

タンパク質を多く含む食品、大豆(黄な粉、豆乳、納豆、豆腐など)・ゴマ・のり・カシューナッツ・アーモンドなどのナッツ類を摂る必要がありますよね。
そしてリジンを多く含む食品は、大豆、黒豆、チーズ、湯葉、油揚げなどです。

ん?!みなさん、気が付きました??そうです!大豆がキーなのです。
しかもみなさんご存知イソフラボンがたくさん含まれていて、女性ホルモンの働きをサポートしてくれますね。自然と女性ホルモンサポートができていて、自律神経が整い、肌荒れ改善にも繋がるので積極的に取りたいですね!

ビタミンD不足による骨粗しょう症のリスクには?

ビタミンD不足になると体内のカルシウムの吸収が低下してしまい、骨密度の低下につながり、骨粗しょう症のリスクが高まります。
ビタミンDを多く含む食品はしいたけ、しめじなどのキノコ類、カルシウムを多く含む食品はブロッコリー、白菜、穀物、チアシードなので、積極的に摂取していきましょう!

ビタミンB12不足による貧血には?

ビタミンB12の摂取量が減ると、貧血になる可能性があります。
さらにビタミンB12は体内の葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビンの生成を助けるので、脳からの指令を伝える神系を性状に保つ働きを担っているのですが、ヘモグロビンが欠如することで記憶力や思考力の低下などのリスクも高まってしまいます。海苔などの海草類に多く含まれるのでこちらもチェックです。

島根県隠岐島産 乾燥あらめ 30g

日本発のスーパーフードと言われるほど、カルシウムや鉄分・ミネラルさらに食物繊維が豊富!
特に血圧を下げるアルギン酸が多く含まれており、肥満や生活習慣病を防ぐ効果が注目されています。
ミネラルを同時に摂取できるため、体全般の老化防止や、肌、髪、爪を健康に保つため女性に大変おススメ!

商品詳細

亜鉛不足による免疫力の低下には?

亜鉛不足になると、疲労感が出やすくなり、味覚障害を起こす場合もあります。
亜鉛を多く含む植物性食品はヒマワリの種やア―モンドなどがあります。

こう見ていくと、大豆やナッツ、きのこや海藻などキーになる食材がわかりますね!

これら食材には水溶性食物繊維と非水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
ゴボウや豆類に多く含まれる水溶性食物繊維は、腸内にいるビフィズス菌などの働きをサポートしてくれます。そして果物や、ワカメや昆布などの海藻類に含まれる非水溶性食物繊維は、食べることで腸に直接届き、お通じの改善になります。食物繊維をたくさん摂ることは体調を整えることに直結!肌ツヤが良くなるのですね。

ベジタリアンな食生活は、腸内環境が整う!
近年の研究によると、ビフィズス菌をいくらとっても食物繊維が足りなければ意味がないそうです。食物繊維は善玉菌の働きをサポートするため、腸内環境を整えるには必要不可欠なのです。

ベジタリアンな食生活の効果、そしてやっぱり要の腸との関係性、奥深いですよね!
アレルギー改善に繋がるのも、身体内部が改善され内蔵の負担や炎症がなくなることが大きな理由なのですね!
環境や動物にかけた思いやりはめぐりめぐって、こうやって自分たちに返ってくるんですね!こんな素敵なサイクル、大切にしたいですね!

 

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