黒にんにくの効能と食べ方
こんにちは。ベルビオマルシェ事務局です。
ベルビオマルシェのオーガニックフード部門で人気1位『黒にんにく』のご紹介です。
黒にんにくとは
黒にんにくとは、畑で収穫したにんにくを一定の温度と湿度を保った釜の中でじっくり時間をかけて蒸らし熟成したものです。
1日目は白かったにんにくが蒸らすことで、 添加物や着色料など一切使わずに、にんにくが持つ酵素の働きで黒色へと変化し、 じっくりと時間をかけて栄養価を高めていきます。
黒くなる理由はメイラード反応といって、玉ねぎを炒めると黒く甘くなるのと同じ反応です。
生にんにくに比べポリフェノールを多く含み、 抗酸化力は約10倍とも言われています。
抗酸化力とは、生活習慣病等、 体内の活性酸素(つまりサビ)と戦ってくれる力で、 強力な抗酸化力を発揮する黒にんにくはスーパーフードです。
味わいは、酸味のきいたプルーンの様な味わいで、 皮をむいてそのまま召し上がれます。
生にんにくと比べると、匂いも少なく、 1つ食べるとまた一つとやみつきになり、 クセになってしまう程の美味しさです。
熟成することで、刺激もやわらぎ、お腹にもやさしく、 子供からお年寄りまで安心してパクパク食べられるおいしさです。1粒で1度にこれだけの栄養がとれる野菜は黒にんにくだけです。
世界で注目されている黒にんにく
黒ニンニクは世界からも注目されている食品なんです!最近では健康面での効果が研究で明らかになりました。
黒ニンニクを研究されている弘前大大学院中川教授が海外の学術誌に掲載され、ヤフーニュースにも掲載されました。
『ニンニクが黒にんにくへと熟成する際に起きる「メイラード反応」の過程を解析。ポリフェノールやはちみつなどに含まれ、食品の風味向上にも使われる「5―HMF」という物質が特に増加することを突き止めた。』
※ 5―HMFの機能性は詳しく分かっていないが、血圧を下げ、メタボ予防につながる効果があるとの研究もある。
ポリフェノールは機能性成分(フィトケミカル)の一種。植物の色素成分で、渋みを持つものが多く、抗酸化作用を持っています。
生のにんにくと比べて、黒にんにくの抗酸化力は約10倍と言われています。
≪ポリフェノールの特徴≫
・生活習慣病等、 活性酸素※1と戦ってくれる
・活性酸素、老廃物、デトックスの除去・血流をよくしてくれ体がポカポカとなり冷え性を改善し代謝をアップ
・アンチエイジング効果を発揮
・脂肪の吸収を抑え、脂肪の燃焼を促進してダイエットにも有効
※1活性酸素とは…外敵から体を守る大事な役目を持つ物質。増えすぎると細胞を傷つけシミやシワの原因に。
いつまでも若々しくいたい女性には必要不可欠な栄養成分ですね♪
黒ニンニクと生ニンニクの違い
にんにくにしか含まれないアミノ酸の一種、S-アリルシステイン。
通常のにんにくには微量にしか含まれておらず、熱を加え熟成させることで急激に増加し、黒にんにくと生のにんにくの違いを決定付ける重要な成分です。
黒にんにくは生のにんにくに比べてアミノ酸を多く含みます!
アミノ酸は筋肉や骨、血液を作るのに必要不可欠で、食べ物を吸収したり消化したりする働きをしてくれます。
黒にんにくの効能
スーパーフードの黒にんにくにはたくさんの効能があります。
抗酸化作用のある「ポリフェノール」「S-アリルシステイン」や「アミノ酸」を含んでいるため、滋養強壮や疲労回復に効果的です。
また、老化防止やガン予防、認知症予防に効果があるという研究結果がでているため、天然のサプリメントと呼ばれ始めています。
黒にんにくをおススメしたい方
・シミやシワたるみが気になる方
黒にんにくは、活性酸素を除去してくれるS-アリルシステインと言う成分が生成されるので抗酸化作用が通常のにんにくより高くシミやシワなど老化防止にアプローチするからです。
・更年期障害に悩んでいる方
にんにくの成分アリシンが男性ホルモンテストステロンや女性ホルモンエストロゲンの量を上昇させてくれるからです。ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に摂取するとより効果的です。
・冷え症の方
黒にんにくには交感神経(心拍数や血圧を上げるなどの全身活動力を高める神経)を刺激してノルアドレナリンの分泌を盛んにし、元気をもたらす作用があります。交感神経が興奮すると通常は血管が収縮しますが、にんにくの場合は末梢血管を拡張させる作用があるため、血液を送り出す心臓の力が全身に及び、手や足の先から首まで温める事になるのです。そのため、冷え性からくる頭痛や肩こりなどが改善されます。
・便秘の方
黒にんにくに含まれるイオウ化合物が大活躍するからです。それらは、結構強力な抗菌・殺菌作用を持っているから腸内の悪玉菌をやっつけてくれます。一般的に腸内のビタミンB1を分解するアノイリナーゼ菌が増殖して、正常を保つバランスがとれなくなり便秘や下痢の原因になっています。黒にんにくを食べるとアノイリナーゼ菌の増殖を抑えると共に、アリチアミンが腸壁を刺激して末梢血管を拡張して腸の動きを活発し環境が整うので便秘はもちろん下痢の時にも両方に役立ちます。
・血圧が気になる方
『S-アリルシステイン』は黒にんにくにしか多く含まれておらず、血管の壁を押し広げ血液の流れをスムーズにし、血圧をさげる効果を発揮します。
ベルビオマルシェが販売する『薫の黒にんにく』とは
ベルビオマルシェでは、鹿児島県産の『薫の黒にんにく』を販売しております。 薫の黒にんにくは、多くのポリフェノールを含んでいるのが最大の特徴です。 ポリフェノールは、植物の樹皮や種子などに含まれる植物の色素、芳香成分、えぐみ、渋味成分等の天然成分です。 ポリフェノールが持つ抗酸化作用は、活性酸素(体内のサビ)老廃物、デトックスを除去する働きをします。 活性酸素は、本来身体に必要なもので、外敵から体を守る大事な役目があります。 ところが、増えすぎると細胞を傷つけシミやシワの原因になるのです。鉄も酸化するとサビます。恐ろし事にアレと同じ現象が細胞内でも起きてしまうのです。 それを防いでくれるポリフェノールは、いつまでも若々しくいたい女性には必要不可欠な栄養成分で、 血流をよくしてくれ体がポカポカとなり冷え性を改善し代謝をアップさせます。更に紫外線によるシミを防ぎ、細胞の酸化を防ぎ老化を防止しアンチエイジング効果を発揮してくれます。 又、脂肪の吸収を抑えるとともに、脂肪の燃焼を促進してダイエットにも有効的です。 鹿児島県産、薫の黒にんにくには、100g中550mgと、他の食品と比べても非常に多くのポリフェノールが含まれています。
薫の黒にんにく 4つの秘密
1、鹿児島県桜島の天然のミネラルを多く土
にんにくは、9月中旬に植え付け、翌年の6月上旬頃に収穫と、 土の中で過ごす時間が長く、1年に1度しか収穫できません!! その為、とにかくよく肥えた土を作るところからこだわりました。
鹿児島県は桜島や霧島連山といった活火山県で、桜島が噴火すると風向きによっては鹿児島県本土へも火山灰が降ってきます。日常生活と密接している火山灰は、水はけが良く天然のミネラルを多く含んでいます。
ミネラルには甘みや旨みを凝縮してくれる作用があり、その自然の恵みのミネラルをたっぷり吸収したにんにくは栄養価も高く体が喜ぶお野菜です!!
水はけのよい土を好むにんにくは、火山灰との相性も良く、更に薫農園の畑では最高のにんにくを生産する為に土壌診療を行い、畑の状況を分析しそれを踏まえ専門指導員の指導の下 自社オリジナルで配合した完熟たい肥をブレンドさせより良い栽培環境作りに努めています!!
2、鮎も住める綺麗な環境の水で栽培
鹿児島県は、平成の日本名水100に甲突池、唐船峡京田湧水、普現堂湧水源、ジョキョヌホーの4カ所も選定されています。県全般が豊富な水資源み恵まれ、霧島や指宿と温泉処でも良く知られています。
薫農園では、霧島地区の畑は万善川の水を使用し散水しています。又、谷山地区は慈眼寺の山水をタンクで汲み上げに行き畑に持ち帰り散水しています。
BOD水質調査では、0.5mg/L以下と鮎も住める綺麗な川であると認められている水です。
3、にんにくにとって寒暖差が好環境
鹿児島県のにんにくは、温暖地方ならではのお日様の光をサンサンと浴びて育ったにんにくです。南国のイメージのある鹿児島ですが、実は冬場は毎年積雪も観測され、氷点下0度を下回る日もあるのです。にんにくの生育は約8ヵ月かかり、苗を植えてから暖かく日照時間の長い日と、冬場の冷え込みをジッと土の中で過ごし梅雨に入る前に収穫します。寒中で過ごすことで、にんにくがグッと栄養分をため込み暖かい春を迎え一気に葉が伸び、かぶが大きくなりなりだします。この寒暖差は、にんにくにとってとても良い環境です。
4、安心安全
薫農園は鹿児島市と霧島市と広範囲にわたりにんにくやその他季節野菜の生産をしています。近隣の農業仲間とネットワークを常に組んで、情報交換をしたり親睦を深め一緒に鹿児島の美味しい野菜を皆様にお届け出来る様地域で一体となって生産しています。
薫農園は、生産者の顔が分かる商品として
責任を持って生産販売し、お客様へお届けしています。
又、子供達への食育にも力を入れ、食への興味関心、栄養の大切さを農業を通して楽しく学び感性を豊かに育てることにも努めています。自分で育て収穫した物を食べ、小さいうちから素材の美味しさを知っていることは、未来の子供達の大きな財産になります。
『薫の黒にんにく』
純鹿児島産にんにくを発酵熟成させ栄養価を高めた、黒にんにくです。
黒にんにく:国産5玉入り常温で6ヶ月保管可能です。
【ブラックガーリックスペシャル BOX 5点セット】
薫の黒にんにくを含む、パワーがみなぎる5点セット
黒にんにくの食べ方
食べ方はお好みで♪
1日1~2かけを目安に皮を向いてそのままお召し上がりいただけます。
なんと、黒にんにくの皮は捨てずに黒にんにく皮茶でお召し上がりいただけます。
ホットでもアイスでも◎
<黒にんにく皮のお茶>
黒にんにくの皮を茶こしに入れる。
熱湯を注いで、約5分蒸らしたら出来上がり。
しっかり蒸らすことで、ゴールド色に変色し、栄養分もしっかり抽出され、味わい深い味になります。
黒にんにくの食べ方~おススメレシピ~
[黒にんにくドレッシングの作り方]
■材料
薫の黒にんにく 3かけ
えごま油 大さじ4
バルサミコ酢 大さじ2
醤油 大さじ2
胡椒 適量
■作り方
1、それぞれ分量をボールに入れる
2、薫の黒にんにくを、みじん切りにする
3、ボールに1と2を入れて塩湖適量振りかけて、
馴染む様に混ぜて、出来上がり♪