Organic Column

Happy Womb Columns《子宮と仲良く Vol.02》子宮を人生のパートナーにするセルフメディケーション

女性特有の悩みを解決するHappy Womb Columns Vol.02 生理の仕組みとホルモン

皆様こんにちは。ベルヴィストSAEKOです。
「自分の身体は自分で守る」セルフメディケーションの観点からライフスタイルをシンプルに考える方法をお伝えしていきます。前回から3回に渡って私の子宮との付き合い方をご紹介させていただいております。
子宮を女性ならではの悩みのタネ、とするか、仲良しのパートナーとするか。
ホルモンバランスや生理でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

知ってる?生理の仕組みとホルモンのこと

今回は意外と知らない「生理」についてお伝えしていきます。
生理とは?生きる理(ことわり)と書いて生理。ほぼ毎月起こる身体を維持するための活動の一つです。
では、具体的にどんな仕組みになっているのでしょう。

生理には、卵胞期、排卵期、黄体期と3つの時期に分けられています。
ここで注意したいのは、〇日経ったら排卵期になる、というわけではなく、あくまでもグラデーションであるという事。私たちの身体、特にホルモンははっきりと分けられる仕組みではないのと、個人差があることを忘れてはいけません。情報が沢山流れている現代で自分の身体を何かと誰かと比較する事から解放してくれるのが体の機能を知る事です。
さて、この3つの時期はどんな変化が起こるのか、見ていきましょう。

1.卵胞期:体も心もいい感じ♪

体:卵子のもとが成熟して、エストロゲンが分泌されます。子宮では徐々に子宮内膜が厚くなり受精し着床した時に備えて準備を始めます。エストロゲンの影響で肌や髪の調子が一段と良くなります。
心:エストロゲンの影響によって副交感神経の働きが活発になります。安定した精神状態が保てるので、新しいことを始めたり人に会ったり積極的に活動できる時期です。

2.排卵期:なんだかモヤモヤ、不安定…

体:排卵を促すためにホルモンが分泌されます。この時期が最も妊娠しやすいと考えられていて、体も精子を迎えて受精するために下り物が水っぽく粘りがあるものに変化します。エストロゲンの分泌が減り、肌の調子が変化します。ニキビや痒み、乾燥などが起こりやすい時期です。この時期に痛みや少量の出血をすることもあります。
痛みの原因・排卵時に卵巣被膜が破れることで発生
出血の原因・黄体ホルモンの影響で子宮内膜がわずかにはがれることで発生
※痛みの感じ方、出血の量には個人差があります。心配な場合は婦人科へ行きましょう。
心:黄体ホルモンが一気に分泌されることで気持ちが不安定になり、感情のコントロールができずに起伏が激しくなってしまうことも。

3.黄体期から生理へ:何かわからないけどイライラするぅ~!

体:黄体ホルモンの分泌がピークに。着床に備えて子宮内膜はより厚くなり、この子宮内膜が剝がれるのが生理です。黄体ホルモンの影響で体内に水分を溜め込みやすくなり、むくみや血行不良、便秘、肩コリなどがいつも以上に感じられます。この血行不良が生理痛、胃の痛み、頭痛の原因です。
心:黄体ホルモンの影響でイライラ怒りっぽくなったり、不意に悲しくなったり、と気持ちのバランスが取りにくくなります。生理が終わるとエストロゲンの分泌が徐々に始まり1の卵胞期へと移行していきます。

いかがでしょうか。女性の身体はこんなにも目まぐるしく変化しています。気分が落ち込んだり、眠くなったり、イライラしたり、最高にハッピーだったり…。これは治すことのできない自然な変化なのです。

どうしたらいいの?生理の時のどうしようもない気持の変化

でも!イライラしたくないし、感情に振り回されたくない!痛みを何とかしたい。
ですよね。
イライラ、しくしく、モヤモヤ…生理によっておこる感情は人それぞれ、これは身体の変化を具体的に知り、受け入れることでとても楽になると私自身実感しています。
気持ちの起伏は主に黄体ホルモンの影響です。

毎月やってくる生理による身体の変化は、止められるものではありません。
ホルモンは勝手に分泌され、それによって身体も心も当たり前の様に変化します。
では、その変化を緩やかにするにはどうしたら良いのでしょう。
キーワードは前回コラムでご紹介した、自律神経。

通常モード(卵胞期)にいかに自律神経を整えておけるか。がポイントです。

自律神経は温度差だったり、呼吸、睡眠、運動など様々な場面で入れ替わっています。
私たちの身体は自律神経で動いているといっても過言ではありません。それは身体も心もです。
ここで注目したいのは、通常モードの精神面。
過度の緊張状態が続いたり、イライラしたり、やる気が出ない(出せない)など卵胞期の心の状態とは真逆の状態にある時は要注意です。
この真逆の状態で黄体ホルモンが分泌されれば感情の起伏がさらに大きくなり、荒波になって自分に返ってきます。
とても乗りこなせる状態ではない!これがPMS(生理前症候群)に繋がります。

多少荒くなっても乗りこなせるくらいの波にするには、身体を知り、変化を受け入れる。

身体は私たちの意思に関係なくどんどん変化していきます。
その変化を、「今月も黄体ホルモンが出始めているな。だから悲しくなるんだ。」と受け入れる。
イライラしたり悲しくなったりするのは、私の意思でもストレスでも無い。ただ、ホルモンが出て身体が変化しているだけ。
こう考えるととても楽になります。

例えば、私の場合、
生理前になると必ず去年亡くなった母の事を思い出します。とても悲しくなって、気持ちがしおしおになります。が、これもホルモンの仕業。
こんな時は、我慢せずにパートナーに話します。「こんな事を思い出して辛い。でも多分時期的に生理前だからなんだよね」と口に出す事で自分も納得できます。

私は良く、顔色変わらないよね。怒ることあるの?と聞かれますが、顔色が変わったり怒ったりする程の事があまり無いのです。

セラピストとして常に自分をフラットな状態にしておく事が一番大事だと思っているので、自律神経のバランスや感情の浮き沈みもかなりコントロールできるようになっています。

こうして、感情の浮き沈みを体の変化と捉え、感情も身体の一部、と捉えると無理にイライラしない様にしたり、考えないようにしたりせずに済みます。

そして自律神経を整え、感情のコントロールを助けてくれるのはやっぱりアロマテラピーなのです。
前回ご紹介したila〈イラ〉のインピースコレクションは内なる平和を意味しています。
スキンケアだけでなく高ぶった自律神経への鎮静をしてくれるジャスミンやイランイランサンダルウッドなどの精油達が通常モードでイライラソワソワしがちな心にアプローチしてくれます。睡眠の質が格段に上がるので、生理2~3日前の良く眠れない時期にもおすすめです。

冷えは万病のもと。冷えることで増えるあのホルモンが生理痛の原因

さて、精神面でのケア方法をお伝えしましたが生理痛や便秘、むくみなどに対してのケア方法を考えていきましょう。

なぜおこるのか?

まずは子宮と大腸の位置関係を見てみましょう。

引用元:ガン情報サービス『卵巣がん・卵管ガンについて』https://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/about.html

子宮と卵巣は小腸と大腸のすぐ下に位置しています。
という事は、普段から便秘気味だと黄体ホルモンによって血行不良になり易い黄体期には、子宮が便秘により圧迫され、更に血行不良で冷えやむくみがでるので痛みが増す、という状態になります。

また、通常モードで便秘の方は内臓が冷えやすいのも特徴です。
内臓が冷えると全身の血流が悪くなり結果冷え性に。
生理痛の原因は子宮内膜を剥がすために子宮を収縮させるプロスタグランジンというホルモンが多く分泌されるからなのですが、このプロスタグランジンは冷えがあると多く分泌されることがわかっています。

私が便秘の解消から生理痛が無くなったのは、通常モードのお腹周りの血流が良くなり→冷え改善→黄体期の便秘による影響が最小限になる→圧迫感がない→生理痛が無くなるというサイクルです。

こちらも精神面同様、通常モードの状態をいかに良くしていくか、がポイントという事ですね。

冷えは万病のもと。

体質の改善は時間がかかります。なぜなら、今の身体になっていくには徐々に時間をかけて変化していったはずです。その変化の倍の時間をかけてケアしていく、という気持ちで体と向き合うことが大切です。

今の体の状態を把握してどこを改善していくか?体の声に耳を傾けてみてくださいね。

次回は実際に私がやってみた生理痛改善方法と改善後の変化を詳しくお伝えしていきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

子宮温活ケアなど、日々のアドバイスやトリートメントはプロのセラピストにお任せください!

トータルウェルネスサロン

ルナルート二子玉川本店

ご予約はこちら


【サロンご予約方法】
①ルナルート各店舗LINEをお友達登録
②お客様のお名前(姓名)を送信お願いいたします。→登録完了!
③ご希望の日時、コースを添えてメッセージを送信してください。
ご予約以外の事前のコースのご相談なども、お気軽にLINEまでご連絡ください。

Luna Route紹介ページ


SAEKO

ベルヴィスト歴15年
オートクチュールアロマ®トレーナー
ルナルート世田谷二子玉川本店在籍
カリーナエッセンシャルカレッジトレーナー講師
トップセラピストカレッジ直営校講師(実技講師、解剖学講師)
として3,000名以上のセラピストを養成
アンジュケア講師として岩手県、滋賀県など全国的に活動
【アロマテラピーサロン】 Drop Lab.主宰

ベルヴィスト紹介ページ

関連記事一覧