Organic Column

Belle Bio Marche Nanae Column

小児専門看護師x女の子ママが教えるメディカルアロマ:「赤ちゃんのスキンケア」

こんにちは、ベルヴィストのNanaeです。
梅雨に入り、じめじめ湿度の高い季節になってまいりました。冬に乾燥していた肌は、蒸し暑い季節へと移行し、また別のトラブルも起こりやすいですよね。 今回はスキンケア、特にお子様のスキンケアに着目したお話です。

母親の育児における不安No.1 「子どものスキンケアについて」

分娩を取り扱う機関(病院・助産院)の研究をまとめたものによると、母親の育児における不安や手技不足のうち、最も多かったのが「子どものスキンケアについて」でした。 その中でも、スキンケアの必要性についてそもそも知らなかったという声が多く、何かトラブルが起きたときに対処するという意見も多くみられました。

皮脂膜=バリア機能 皮脂膜ゼロの赤ちゃんこそ、必要な「保湿」

皮膚は、人体の最大の臓器です。その働きは外界から我々の身を守る防御機能、体内の水分保持にあります。 皮膚の構造の中で一番外側は角質層と呼ばれ、それは皮脂膜で覆われています。この皮脂膜がとっても重要! これこそがバリア機能なのです! しかし、赤ちゃんの皮膚はこの皮脂膜がほぼゼロなのです。

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それは乳幼児期のお子様も同じです。つるつるすべすべのイメージの赤ちゃんの肌。 しかし、生後数か月で皮脂膜はゼロになります。 ちょうど乳児湿疹やよだれによる肌トラブルに悩む時期と重なります。 思い当たるママさんたちも多いのでは? また、ここでしっかりスキンケアを行うことが、 今後のアレルギー性疾患の予防につながるということも分かっています。 皮脂膜のように、角質層を覆う行為が、いわゆる「保湿」です。 赤ちゃんこそ保湿によるスキンケアが大切になってきます。 そこで、さらにお悩みを加速させるのが、何を使ったらいい?トラブル肌にはどうすればいい?という「モノ」。  実は我が家にも、アロマテラピーを導入するまでは、使いかけのチューブが沢山ありました。

生命力を引き出す。赤ちゃんにも使えるメディカルアロマテラピー

赤ちゃん用の日用品が、本当にすべて肌に良いのでしょうか?選択する時の基準は何ですか? 保湿剤だけではなく、皮脂膜のない無防備な肌に直接あたる衣服やタオル、それを洗う洗剤も然り。 ママが賢くなって、お子様にもご自身にも本当に必要なモノを選択できるといいですね。

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保湿を基本とし、トラブルになりそうなときは家庭の救急箱のアロマテラピーで、焦らずに対処していきましょう。 とはいえ、スキンケアも過保護は禁物! 免疫機能を獲得する大切な時期です、赤ちゃん自身の生命力を引き出していきましょう。 Karinaのアロマテラピーは、赤ちゃんにも使える安全安心なものです。 レッスンではママが自信をもって育児が楽しめるように、また一人一人のお子様や家庭にあったアロマテラピーをご提案させていただきます。

Nanae

ベルヴィスト歴20年
オートクチュールアロマ®トレーナー
国際オートクチュールライフ協会認定講師
看護師歴20年以上。主に都内大学病院のNICUや小児病棟に勤務。
訪問看護の経験も持つ。
保育園や地域で食育やスキンケアをはじめとした講座を開催。

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