Organic Column

オーガニック認証とは?

「本物」を求めるBELLE BIO MARCHE(ベルビオマルシェ)では、多くの食品・化粧品がオーガニック認証を取得しています。

認証って何?
認証があると何が違うの?
など、初めて「オーガニック認証・オーガニック認証機関」を知った方へわかりやすくご紹介します。
  • オーガニックとは、土壌から製品になるまでの工程で環境に配慮した製造方法を行っています
  • オーガニックを取り入れるべき3つの理由
  • 世界のオーガニック認証
  • 本物のオーガニック化粧品の選び方

オーガニックとは、土壌から製品になるまで環境に配慮した製造を行っています

オーガニックとは、土壌から製品になるまで環境に配慮した製造を行っています

「オーガニック」とは、「有機体」「有機栽培」のことです 農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生きる生物などの自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
そして、オーガニックは、「人」と「環境」が共存できる最適な方法なのです

オーガニックを取り入れるべき3つの理由

オーガニックを取り入れると
どんな良い事があるかというと・・

代表的な効果3つはコチラです♪

栄養価が高い

私たちのエネルギーになってくれる食べ物。
オーガニックフードは、「健康な土」で育てられているので栄養満点です!
心身の免疫UPにもつながります。

解毒作用がある

日々の生活で溜まっていく「添加物・化学物質」。
オーガニックには、これらを排毒してくれる作用があります。

環境に優しい

無理な伐採や環境汚染、動物実験をしないオーガニック工法。
環境を大切にすることは、私たちの住みよい暮らしを守ることにもつながります。 まとめると、
「オーガニック」とは、
・私達のカラダを綺麗にしてくれるもの
・生産方法が地球全体に優しいもの
ちなみに・・・
カラダを綺麗にする=体内に入るですよね?
食べ物だと想像しやすいと思いますが、
実は、精油(エッセンシャルオイル)や化粧品も【体内に入る】もの。
品質がいちばん大切です。

本物のオーガニック化粧品の選び方

本物を見分ける一つ目の基準は「価格」
環境に配慮した土壌から植物を育てるオーガニック化粧品は大量生産できず、値段も安くない。そのため、作り手の哲学が感じられるブランドがいい。 本物を見分ける二つ目の基準は「認証」
初めてオーガニック化粧品を使う場合、価格の相場がわからなかったり、ブランドによってまちまちである。そんなときは、海外の第三者認証は信頼できるので試してほしい。

世界のオーガニック認証・機関について

各国の機関は、独自のルール・基準を設けて、オーガニック栽培(有機栽培)であることを証明するための認証制度があります。
日本では有機JAS規格がありますが、現在のところ食品についての認証となり、化粧品には適応されていません。
※農林水産省は平成19年に「有機農業の推進に関する基本的な方針」を策定。そして、認定された事業者のみが「有機JASマーク」を使用できます オーガニック化粧品については、世界での認証が役に立ちます。

ECOCERT(エコサート)

エコサート

LCbio

エコサート(ECOCERT)は1991年に設立された、フランスのトゥールーズを本部と する国際有機認証機関のことです。
現在では世界各地に23の支社を置き、80ヶ国以上にて農産物をはじめ、加工食品、畜産物、化粧品、コットン、その他様々な有機認証を提供しています。有機認証の世界基準となり、国際有機認定機関としては、世界最大規模の団体です。コスメなどの化粧品に関しては、2種類の認証があります。
エコサート認証された企業は、国際的な有名企業が名を連ねており、一般消費者や業界、政府関係者まで多くの信頼を得ていると言われています。 オーガニックコスメに関する基準は国や地域によって様々でしたが、品質を維持するために、エコサートを含む欧州5ヶ国の認証団体が合同でオーガニックコスメに関する統一基準「COSMOS」を策定。世界でも厳しい審査水準を持つECOCERTコスメ認証が基準となっています。 エコサートのオーガニックコスメの認証基準は大変厳しく、オーガニック原料は、 土づくりから管理される厳しい基準をクリアしたオーガニック認証原料でなくてはならないほか、 製造工程や容器においても、リサイクルや地球環境への配慮等、細部に至るまで厳しくチェックされ、 認定後も一年に一度の年次検査もおこなわれています。

ECOCERT(エコサート)認証の定義

・天然由来成分を95%以上使用していること
・植物原料の最低95%はオーガニックであること
・全成分の10%以上は認証オーガニック成分であること
・パラベン/鉱物油/合成香料を使用していないこと

COSMEBIO(コスメビオ)

フランスのエコロジカル・オーガニック化粧品の協会が、エコサート基準を満たしたオーガニック製品に与えているマークです。
この団体には、エコロジカルでオーガニックな化粧品の原料サプライヤー、製造業者、化粧品研究所、流通業者などが加入しており、エコサート基準を満たした化粧品にコスメビオのロゴをつけることが許され、同機関により保証されています。
現在※は400以上の企業・団体、500以上のブランド、9,200以上の製品にコスメビオマークが付与されており、欧米では本格的なオーガニックコスメのスタンダードとなっています。

COSMEBIO(コスメビオ)の定義

・動物や石油由来の原料を使用禁止。
・合成物質を含まない。
・100%天然由来(植物成分・水・ミネラル)から構成されている。
・植物原料の95%以上はオーガニック由来である。
・動物テストは行っていない。
・遺伝子組み換え成分を含まない。
・最終製品の95%以上が、天然または天然に由来する成分である(水含む)。
・最終製品の10%以上が、オーガニック原料である。
・防腐剤を使用しない。
・着色料を使用しない。

コスメビオ

コスメビオ

関連記事一覧