Organic Column

オーガニック

世界のオーガニックを探せ

こんにちは。セラヴィストのFumieです。

日々の暮らしの中から生まれた、フレッシュなオーガニックエピソードをお届けしてまいります。

日本と世界各国の規模の違い

私たちがよく使う「オーガニック」という言葉は、日本語に訳すと「有機」「有機栽培」という意味になります。

オーガニック=有機とは、化学肥料や化学合成農薬などを使用せず、土壌の持つ力を活かし、環境への負荷をできる限り少なくする農法のことを指します。

ちなみに、日本の食品やコスメ業界でよく使用される「ナチュラル」「無添加」「自然派」などの表現はオーガニック商品でないものにも使用することが出来るため、最近では様々な商品で見かける言葉になりました。日本には、オーガニックに関する規制がないため、オーガニックであるという誤解を受けるような表現に見えていても違法ではないのです。言葉のマジックですね。

世界各国では、国で認定している認証の他にも、民間団体も独自の認定基準をもって認証発行を行っています。
ちなみに、日本のオーガニック認証は有機JASの一種類のみ。
海外からは、発酵食品やヘルシーな和食文化が注目されている日本ですが、意外にも原料そのものの管理・規制については諸外国に比べてチェック項目が少ない、認証団体も少ないのが現状です。

国別:オーガニック認証の特徴

一口に認証といっても、その中身は様々。基準とするルールなども異なります

<ドイツ>
Demeter(デメター)

・世界で最も基準が厳しいといわれるオーガニック認証の1つ
・バイオダイナミック農法※で生産された農作物に与えられる
・認証を受けた農産物は、高い実績が認められステイタスに!
※バイオダイナミック農法
人智学のルドルフ・シュタイナー(1861−1925)が提唱。種まきや苗植え、耕うん、調合剤の準備や施肥、収穫などの時期を、月の満ち欠けや天体の動きにあわせて行う。化学肥料や農薬を使わず、天然成分で作った調合剤を使うことで、大地の力を最大限に引き出す農法。

Bio-Siegel(ビオシーゲル)
・2001年に発足したドイツ国家による認証
・化学調味料・香料・着色料などが不使用
・遺伝子組み換え原料使用は全体の5%以上は禁止

Naturland(ナトゥアランド)
・1982年にドイツ南部で設立
・有機農業生産者と消費者が共同設立した有機農法団体
・フェアトレードにも力を入れている

<フランス>
ECOCERT(エコサート)

・1991年に設立。世界最大級のオーガニック認証団体
・世界85ヵ国以上が加盟
・認証には農薬や肥料の他、土壌検査・保管場所・種子管理・添加物・広告物にまで規制がある

AB(エービー)
・1985年に制定したしたフランス農務省認証マーク
・化学肥料や化学薬品の不使用、遺伝子組み換えによる肥料の禁止
・最低3年間の有機農法が条件
・1年ごとに抜き打ちの検査を施行

<イギリス>
Soil Association(ソイル・アソシエーション)

・1946年に農家や科学者、栄養学者の団体によって設立
・イギリスでもっとも主要な有機認証機関
・EU規則よりも厳しい基準を設けている
・「健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいく」という基本理念のもとオーガニックの普及に貢献

<アメリカ>
USDA(ユーエスディーエー)

・米国の法律で定められた米国農務省認証マーク
・全成分の95%以上が有機栽培によって作られた原材料であることが条件

<カナダ>
COR(オーシーアール)

・カナダ国内の有機認証制度に基づき認証
・カナダ食品検査機関(CFIA)がロゴの使用を規制
・95%以上の有機含有量を有することなどが条件

<EU>
EUオーガニック認定

・EUの有機農業規則をクリアした農作物を証明する認証
・加工品においては原料の95%以上がオーガニックであることが条件
・欧州旗の象徴でもある12個の星、葉の形、緑色のユーロリーフがロゴモチーフ

選択肢としてのオーガニック

今回ご紹介したオーガニック認証はほんの一部です。世界には、まだまだ沢山の認証があります。

食品やコスメだけでなく、繊維、コットン、動物愛護やフェアトレードなど、より良い環境を作るために定められている認証マーク。パッケージについているひとつのマークを深堀りしていくと、自然と原材料の安全性や環境問題、エシカルなマインドがある生産者なのかなど、エッセンシャル感度がどんどん研ぎ澄まされてきます。

オーガニックの選択肢を増やすことは、心身ともに満たされ、より豊かなライフスタイルにもつながっていくと思いませんか。

BIO専門のスーパーでなくとも、意外にオーガニック食品は手に入ります。
身近なところだと、ナチュラル系のコンビニエンスストアなどはラインナップが豊富でおすすめですよ。
ネットショッピング派の方は、ビオマルシェのオンラインショップをチェックしてみてはいかがでしょうか。

お近くのお店で、オンラインで、世界のオーガニック旅へ出発!

bon voyage ♪

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