皆さまこんにちは。ルナルートです。
今年は去年の暑さを更新しているのでは？と感じるくらい、梅雨時期から異常な暑さが続いていますね。太陽のギラギラした日差しも、肌に痛いくらいです。
そう、今日のテーマは「紫外線」です。

紫外線は年中降り注いでいるものではありますが、5月〜8月にかけて最も紫外線量が多くなります。特にこれからの時期は最も紫外線量が高まる時期、心して向き合いましょう！美白大国である日本では、きっと皆さんUVケアは怠りなく、日焼け止めなどもしっかりと塗っているかと思います。
ですが、毎日紫外線対策を行っていても、紫外線ダメージをゼロにすることはとても難しいです。そこで重要になるのは、紫外線を浴びた後のアフターケア。

今回は、これからの季節に役立つ紫外線アフターケアをご紹介いたします。

紫外線を浴びてしまった？最も大切なのは浴びた後のアフターケア

まずは紫外線の基礎知識から・・・

太陽の光には、目にみえる可視光線・赤外線・紫外線があります。その内、肌に影響を及ぼすのものが紫外線になります。紫外線はUVA・UVB・UVCに分かれますが、UVCはオゾン層に吸収され地上には到達せず、実際に地上に到達するのはUVAとUVBになります。

●UVAの肌への影響
UVAは、肌の弾力やハリを出している真皮層にまで届き、光老化を招きます。
肌の急激なダメージになる程刺激の強いものではありませんが、ダメージが蓄積されることで、肌からハリや弾力が失われ、老化肌の原因に。
また、既にできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。

●UVBの肌への影響
UVBは、肌の炎症を引き起こし、シミ・そばかす原因に。
太陽から届くUVBの量は少ないですが、肌へのダメージが強く、短時間でも日焼けによる炎症反応（サンバーン）や数日後に色素沈着反応（サンタン）を引き起こします。
炎症やシミの原因になるだけでなく、表皮細胞や遺伝子を傷つけ皮膚がんになる可能性も。

紫外線から肌を守る「メラニン」

シミやそばかすの原因というイメージが強いメラニンですが、肌を紫外線から守るという役割があります。
実際、メラニン色素が多い色黒の肌の方は、同じ時間外にいてもサンバーンが起こりにくいですよね。このように、紫外線の影響を受けやすいかどうかはメラニンの量が関係しています。
比較的紫外線の少ない秋〜冬を経た春先が、一年の中で最も肌が明るくなります。メラニンが少ないため紫外線による肌への影響を受けやすい時期です。
紫外線は3月頃から徐々に増え始め、UVAは5月〜8月にかけて、UVBは6月〜8月ピークを迎えます。メラニンが少なく、紫外線量が増え始める春も、夏と同じくらい紫外線対策が大切です。
紫外線対策は、真夏だけでなく、春先から行なっていきましょう。
うっかりケアをしていなかった？でも大丈夫です。
一番大事なのは紫外線を浴びた後の適切なケア。アフターケアを見ていきましょう。

紫外線ダメージを残さないためのキーワード「冷やす」「保湿する」「栄養補給」

紫外線を浴びてから肌が褐色するかどうかが決まる時間の目安が72時間と言われています。
紫外線を浴びた後のスキンケアに必要なことは主に「冷やす」「保湿する」「栄養補給」の３つ。
日焼けをした場合や紫外線を浴びた後は、なるべく早く優しく丁寧なケアを心がけましょう。

●冷やす
紫外線を浴びた後、肌が熱っていたり、赤くなっていたら肌を冷やしましょう。
日焼けをすると肌が火傷状態になっているため、肌を冷やして炎症を抑えることが大切です。

肌に炎症が見られたらラベンダーウォーターがおすすめ。
ラベンダーには、酢酸リナリルやリナロールといった鎮静作用を持つ芳香成分が含まれるため、炎症を抑えるサポートをしてくれます。
アロマテラピーは元来、科学者が大火傷をおった際にラベンダーの抽出液に浸かったところ、火傷がきれいに治ったことから研究が始まったと言われていますので、日焼け肌の回復にも期待ができます。

●保湿する
紫外線は真皮層にまで届くため、コラーゲンやエラスチンを傷つけてしまい、肌のハリや弾力低下の原因となります。また、コラーゲンやエラスチンの間を埋めて水分を保っているヒアルロン酸も真皮層にあるため、肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥することでターンオーバーの乱れに繋がるため、保湿はとても重要です。

肌の表面がしっとりするくらいまで、化粧水で十分に水分を与え、オイルで肌に栄養を与えましょう。乾燥していると肌のバリアである皮脂膜が作れないため、外からの刺激を抑え・内側の水分を逃さないようクリームで肌を保護しましょう。

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●栄養補給

肌は私たちが食べたり飲んだりしたものから栄養を取り入れ、作られています。紫外線を浴びた後は必要な栄養を補給して体の中から肌の回復を促しましょう！

上記で紹介した栄養素はいずれも抗酸化作用が高く、疲労や紫外線を浴びることで発生する活性酸素の除去を助けます。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため必要量以外は排泄されますので、一度にまとめて摂るのではなく、こまめに摂るようにしましょう。

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今回、紫外線のアフターケアをご紹介させていただきましたが、いかがでしょうか？
十分に気をつけていても紫外線を防ぎきれていないこともございます。
毎日のちょっとしたケアや栄養補給で紫外線ダメージを軽減できますので、ぜひご紹介した内容を取り入れてみてくださいね。

ルナルート世田谷駒沢本店、湘南茅ヶ崎店では、季節に合わせたお勧めトリートメントメニューをご案内しております。ぜひお気軽にお問い合せください。