《Luna Route〜ルナルート〜》乾燥の冬を乗り越えて、春に向かうお肌へ。オーガニックコスメの修復力

皆様こんにちは。プライベートスパサロンルナルートです。
オーガニックコスメを贅沢に使ったトリートメントと、お一人お一人の体調や体質に合わせたオートクチュールアロマのリンパドレナージュで日常を忘れる時間をお過ごしいただく、安全予約制サロンです。春を迎える時期のスキンケアは、乾燥のダメージをどこまで修復できるかがポイントになってきます。冬の乾燥ダメージ肌を修復スキンケアする事で、季節の変わり目に揺らがないお肌を目指しましょう。

スキンケアの見直しサイン

乾燥ダメージをうけたお肌は、カサカサやヒリつき、ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすくなります。特に春は、冬からの気温や湿度の変化の影響だけでなく、花粉やpm2.5が肌に付着するなど肌へのダメージがより多くなるタイミング。丁寧なスキンケアが必要になります。
・いつも使っているコスメが急に合わなくなる・・・
・生理前後で肌のコンディションが乱れる・・・
スキンケアの見直しサインです。修復スキンケアで春のお肌に備えましょう。

厳しい冬による、乾燥ダメージ肌。“乾燥肌”の状態と、大切な“皮脂膜”

乾燥にはオイルやクリームでのケアが一般的。
お肌の1番上の角質層にある角質細胞を保護して更なるダメージを抑えるためのケアです。
では、修復には？
まずは乾燥肌の状態を知っておきましょう。肌のバリア機能と言われる皮脂膜が少なく、表面の角質細胞に水分と油分が供給されていない状態です。細胞と細胞の間の水分も減り、溝ができることでキメが流れ、小ジワが目立ってきます。この状態を放っておくと、痒みや炎症、しつこいシワ（！）に繋がります。

一方、乾燥ダメージのないお肌の状態はどうでしょう。
細胞と細胞の間にしっかりと水分のクッションが行き渡り、皮脂膜もしっかりと整っています。

美肌メモ

皮脂膜とは、「汗腺から出る汗」と「皮脂腺から出る皮脂」が混ざった弱酸性の液体。
肌細胞からの水分の蒸発を防いで、艶のあるお肌に保ってくれる、まさに自分で作る美容液なのです。
また、お肌の表面を弱酸性に保つ事で外から入ってくる細菌やウイルスから身体を守る役割を果たしています。
皮脂膜が少なくなると、乾燥し、免疫機能のバリアも無くなるため、痒みや炎症を起こしたり、風邪をひきやすくなったりしてしまいます。

修復スキンケア・・・日本人のシミ・シワの原因って、何か知っていますか？

乾燥ダメージを修復するには、油分だけでなく水分も必須！という事がわかってきました。
では、具体的なケアの方法は？クレンジング　▶️　化粧水　▶️　オイル　▶️　クリーム　▶️　化粧水

【クレンジング】「やさしく」「素早く」「丁寧に」

「やさしく」
クレンジング剤の量は多めにとり（目安はいつもの量の1.5倍）肌に手を押し付けずに優しく外回しに円を描きながらメイクとなじませていきます。小鼻や顎、Tゾーンはついゴシゴシしがちですが、そこはたっぷりのクレンジング剤に任せましょう。
「素早く」
クレンジングは長い時間肌につけていると過剰に油分を摂ってしまうので1分以内に済ませましょう。
「丁寧に」
洗い残しがあるとニキビの原因になるので、こめかみや小鼻などもクレンジング剤が付いていないか丁寧に洗い流しましょう。
※洗い過ぎは、バリア機能のバランスを崩してしまいます。クレンジング後に洗顔フォームを使用する場合、洗顔後に肌が突っ張る方は洗い過ぎのサインです。クレンジング剤や洗顔フォームの見直しや、洗顔フォームは使わないなどの調整をしましょう。

【化粧水】

化粧水をたっぷり使い、保水。肌の水分量が増えることで、肌のキメが整い、なめらかな透明感のある肌になります。化粧水は肌に浸透するのがゆっくりのため、パシャパシャと叩き込むのではなく、均一に伸ばして温かい手でハンドプレスしながら入れ込んでいきます。

【オイル　▶️　クリーム】

オイルとクリームどちらも！？と思われた方。乾燥肌予備軍かも。オイルとクリームにはそれぞれの役割があります。
オイル=皮脂膜を整え肌細胞同士を繋ぐセメントの役割。
クリーム=肌に必要な栄養を補給し肌の状態を改善する役割
どちらも乾燥ダメージ肌には欠かせないアイテム。オイルで肌細胞を整えて、クリームで栄養補給していきましょう。

【化粧水は2回】

エイジングケアに油分は必須。日本人のシミ・シワの原因は、圧倒的な油分不足です。でも…オイルやクリームが苦手。
湿気の多い日本ではオイルやクリームはベタつくので苦手な方が多いですよね。なので、最後に化粧水でさっぱりと仕上げましょう。
オイルやクリームの後に化粧水が入らないのはケミカルコスメ。
（なぜ？と思われた方、ルナルートセラピストの内野と梶原にお声かけください♪）
オーガニックコスメは油分の後に水分を入れても、しっかり入っていきます。仕上がりもペタつかずしっとり。