Organic Column

《Luna Route〜ルナルート〜》テーマは Self LOVE〜今飲んで欲しいハーブティーの魅力〜

皆様こんにちは。プライベートスパサロン ルナルートです。
オーガニックコスメを贅沢に使ったトリートメントとお一人お一人の体調や体質に合わせたオートクチュールアロマのリンパドレナージュで日常を忘れる時間をお過ごしいただく完全予約制サロンです。
ルナルートでは、オーガニックコスメで全身をトリートメントした後は吸収力が一番高い身体に優しくシンプルで良い物を召し上がっていただいています。
今回はサロンでご好評いただいているハーブティーについてご紹介いたします。

ハーブティーの歴史は人と植物の歴史

ハーブティーの歴史は紀元前に遡ります。
当時から、健康や薬として使われていた。という記述があり、5000年の歴史があるアーユルヴェーダにもハーブの使い方が記されています。
ハーブティーの歴史に大きな影響を与えたと言われているのがヒポクラテス

古代ギリシア時代(紀元前460年頃)に活躍した医学の祖と呼ばれるヒポクラテスは260種類以上の薬草から400種を超える処方を編み出したそうです。 処方の中にはハーブティーの元祖「ハーブを煮出して飲む」という記述もあり、当時の医学にハーブは必需品だった事が伺えます。
しかし、その後「病気は神様からの戒めである」とし、人々を医学や薬学から遠ざけたキリスト教がハーブを扱う薬草師を始め、薬学や医学、天文学などに精通している人々を「魔術師」として迫害していきます。
その後、1346年のペスト流行までハーブは限られた修道院などでひっそりと研究されていました。

そして15世紀頃から始まった大航海時代にスパイスを始め東洋の特産品「チャノキ」今で言うお茶、がヨーロッパへ持ち込まれます。既に日本や中国ではお茶は文化として親しまれていましたが嗜好品としてヨーロッパへ伝わったのは17世紀のこと。
この頃、ヨーロッパでは宗教改革によりひっそりと行われていたハーブの研究が庶民にも伝えられ、ハーブの研究も盛んに行われるようになりました。 ハーブから香水を作ったり、ハーブの収穫を効率的にするためにハーブ園や植物園が作られたり… ハーブは長らく人々の暮らしを支え、健康に過ごすコツや楽しみまでも作り出してくれました。
近代になり、医薬品が発展しハーブに薬効を求める時代は終わった様に思われましたが、20世紀後半から西洋医学の考え方に東洋医学や伝統療法を取り入れる「統合医療」と言う考えが広まっていきました。
この「統合医療」ではハーブやアロマテラピーの魅力が見直され始め、医療現場での研究も進んできています。
最近になってその薬効が見直されてきたハーブ、さて皆さんはどんな効能があるかご存知ですか?

ハーブティーの驚くべき効能とは

まず、ハーブティーはノンカフェインである事。
カフェインは適度に摂れば眠気覚ましや鎮痛作用、疲労回復など様々な効果が期待できますが、現代人はカフェインをとり過ぎている傾向にあります。
カフェイン、と言うとコーヒーを思い浮かべますが、チョコレートや栄養ドリンク、清涼飲料水などにも入っています。カフェイン含有量に表示義務はなく“食品メーカーが任意で表示する”ということから知らず知らずのうちに摂取していることが多く、最近ではカフェインの過剰摂取から中毒症状に陥った例もあり消費者庁でも注意を呼び掛けています。
さらに、ハーブは必要なところに必要なだけ作用するハーブという特徴を持ちます。
様々な作用を持つハーブですが、胃腸の調子が悪ければ健胃や整腸、血圧が高ければ鎮静など身体の状態にあった作用をしてくれるので、作用は緩やかですが副作用がなく、身体に寄り添って回復能力を高めるという優しさがあります。

今おすすめしたいハーブティーの魅力、セルフラブを高める「LOVE」ブレンド

「自分を愛する」と言う「セルフラブ」をテーマにブレンドされたハーブティーLOVE
「セルフラブ」とは、今の自分を受け入れ、認め、許し、愛する事。 セルフケアは身体をケアしたり整えたりすることと思われがちですが、精神の安定が身体の安定、まずは「セルフラブ」から始まります。
ルナルートにお越しいただくお客様は身体も心も整っている方が多いですが、ご自身の精神の許容範囲を大きく超えている方も多く、心と身体の声に耳を傾ける時間を作ってほしい…と常々思います。 そんなセラピストの声を代弁してくれているハーブティー「LOVE」ブレンド
ちょっと一息しよう。と誘ってくれるハーブティーです。

Alinga Organics オリジナルハーブティーには全てオーガニックのハーブが使用されています。

ハーブの種類とその効能

オレンジピール: 柑橘類の皮に含まれるd-リモネンは胃腸の働きを助けてくれる力を持っています。また、爽やかな香りはリラックス効果も高く、自律神経を整えてくれます。
生姜: 代謝を高め体を温めてくれます。乾燥した生姜にはショウガオールが含まれ炎症を鎮めたり痛みを和らげる作用も期待できます。
ゴジの実(クコの実): 漢方ではよく使われ、楊貴妃が毎日食べていたことでも知られています。抗酸化作用、血糖の抑制、美肌・美白、免疫力の増強など幅広い作用があり、特にエイジングケアに最適です。
ハイビスカス: 豊富なカリウムがナトリウムの排出を促し、血圧の調整、むくみの予防に効果を発揮してくれます。独特の酸味はクエン酸で疲労回復にも効果的です。
橡の実(トチの実): 古くは縄文時代からよく食べられていたトチの実。高い抗酸化作用で有名なポリフェノールを含みアンチエイジング効果が期待できます。
ローズヒップ: ハーブティーの代名詞ともいえるロースヒップには、ビタミンが多く含まれ、コラーゲンの生成を促しヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンなどの劣化を抑制する効果もあることがわかっています。
はちみつ粉: 人類最古の甘味料とも言われ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素、ポリフェノールなど150種類以上の成分がバランスよく含まれています。高い殺菌力から風邪などの予防にもおすすめです。
バラ: 不妊、PMS、月経痛、更年期の症状に良い効果を発揮し、まさに女性のためのハーブと言えます。蜂蜜との相性も良く免疫力を高める作用があります。
ビーツ: 「食べる血液」とも呼ばれ、ミネラル豊富なことでも知られています。またビーツに含まれる硝酸塩は体内で一酸化窒素に変化し、血管の筋肉を柔軟にし、血流を良くする働きがあることから、最近ではダイエット中の方にも人気です。

 
またティーバッグの素材に使われているのは、遺伝子組み換えでないトウモロコシから作られたBiodegradable(土に還る)素材を使用しています。
身体にも地球にも優しいハーブティーなのです。

飲み方

沸騰したお湯を使うのがポイント。
温度が低いとハーブに含まれる有効成分の抽出がうまくできなくなってしまいます。お湯を入れたら 5~10分待ってからお召し上がりください。
待つ時間もセルフケア。香りを楽しんだり、本を読んだりボーっと頭を空っぽにすると心も身体もリラックスできるのでお勧めです。
カフェインフリーなので、朝昼晩問わず、好きな時間にゆっくりお楽しみください。
セルフケアはセルフラブから。
毎日が忙しく過ぎていく…忙しいという字は心を亡くすと書きます。 心と身体を繋いで今の自分を愛する時間に「LOVE」ブレンドが役に立ちますように。

【ハーブティー】Love ティーバッグタイプ

美容に特化した9種類のオーガニックハーブを配合しています。優しい香りとほんのり感じる甘味がクセになる美味しさ。お肌を潤し免疫UP、エイジングケアやダイエットにも嬉しいハーブティーです。

商品詳細

トータルウェルネスサロン

ルナルート二子玉川本店

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