Organic Column

眠れない夜、荒れる肌、沈む気分。それは全部、腸からのサインかもしれない

皆さんこんにちは。ベルビオマルシェです。

寝つけない夜があって、翌朝なぜか肌に吹き出物が増えていた。
腸の調子が悪い週は、気分まで重くなる気がする。

これは気のせいではありません。

腸・脳・肌は「三角形」でつながっています。三者は常に対話し、一つが乱れると残り二つも揺れ動く。今回はこの三角形と、植物のエッセンシャルオイルでそれを整えるセルフケアをご紹介します。

4月のガット・ブレイン・アクシスを覚えていますか?

4月のInstagramでご紹介した「腸-脳軸(Gut-Brain Axis)」。腸と脳が迷走神経・ホルモン・免疫細胞を通じて常に対話しているという、あの話です。

実はこの会話に、もう一人の参加者がいます。──「肌」です。

腸内で炎症が起きると、その信号は血流を通じて肌にも届き、ニキビ・乾燥・くすみとして現れます。逆に腸が整うと、脳のセロトニン(幸福ホルモン)が安定し、睡眠が深まり、眠っている間に肌が修復されます。

腸 ⇄ 脳 ⇄ 肌の三角形は、どこかが整うと全体が整い始めるという性質を持っています。
では、その「どこか」に同時にアプローチできる方法は、あるのでしょうか。

なぜ精油は、この三角形全体に届くのか

その答えのひとつが、植物のエッセンシャルオイルです。

精油が特別なのは、嗅覚を通じて脳の奥まで直接届く、数少ないアプローチのひとつだからです。

香り分子は鼻腔に入ると嗅神経から脳の扁桃体・海馬へダイレクトに届きます。これは「血液脳関門」を迂回できる、身体のなかで唯一の経路です。同時に、皮膚に塗布されたオイルは経皮吸収で血流に乗り、腸粘膜の炎症抑制にも作用します。

一本の精油が、脳・腸・肌という三角形の全頂点に同時にアプローチできる。植物薬理応用学が精油を起点に据える理由は、ここにあります。

ベルビオマルシェでは、日常のさまざまなシーンで精油を上手に活用する方法を、植物薬理応用学の講座「Green Medicine」などを通じてお伝えしています。植物からのエッセンシャルな恵みを、暮らしの中で使いこなせるようになること。それが私たちの目指すセルフケアのかたちです。

精油のセルフケアって、どんなこと?

エッセンシャルオイルは、使い方次第でさまざまなシーンに寄り添います。
たとえば、こんなことができます。

ただし、精油はどれでも同じというわけではありません。

「Green Medicine」などの講座で使用する精油は、薬理薬効を確認したうえで、香りの質にもこだわって、世界中の蒸留所から直輸入しています。一般には流通していないものも多く、その品質は市販品とは一線を画します。精油本来の力を余すことなく体感できる環境があること。それが、これらの講座で精油を学ぶことの、特別な理由のひとつです。

ラベンダー ── 夜・就寝前

腸の蠕動運動を穏やかに促し、コルチゾール(ストレスホルモン)を下げます。睡眠中の肌修復サイクルをサポートする、夜のルーティンの定番です。手首や胸元に1〜2滴、または枕元のディフューザーで。

フランキンセンス ── 朝・洗顔後

腸粘膜の炎症を抑制し、肌細胞の再生を促します。深呼吸しながら手のひらで温め、美容液に1滴混ぜて顔に塗布するだけで、内と外からのダブルケアになります。

ローズマリー ── 午前中

脳の血流を改善し、記憶・集中力を高めます。UC Irvineの研究では、睡眠中のローズマリー香気吸入で認知機能が226%向上したというデータも。デスクにディフューザーを置くだけで手軽に始められます。

ゼラニウム ── 夕方・入浴前

ホルモンバランスを整え、腸の緊張を緩和します。肌のバリア機能強化にも。バスソルトに2滴加えるか、腹部に植物油で希釈して塗布を。

ペパーミント ── 食後・不調時

腸のけいれんや膨満感を緩和する効果が古くから知られています。食後の不快感には腹部に希釈して塗布、気分リフレッシュには手のひらで温めて吸入。

「体感」から始まる、知識では届かない気づき

精油を使い始めて数日、「あれ、腸の調子がいつもより軽い」「朝の目覚めが変わった気がする」。そんな小さな気づきが積み重なっていきます。

知識として「腸と脳はつながっている」と読むことと、実際に精油を使って自分の体でそれを感じることは、まったく別のことです。

ベルビオマルシェの植物薬理応用学プログラムが大切にしているのは、この「体感」です。数値やデータではなく、自分の身体が答えを教えてくれる。それがセルフケアを続けられる理由になります。

今回ご紹介したのは、精油の世界のほんの入口です。Green MedicineやPlatinum Medicineの講座では、一つひとつの精油が体にどう働くのかを、自分の手で使いながら深く学んでいくことができます。知識が増えるほど、日常のセルフケアの精度が上がる。そんな体験を、ぜひ受講を通じて感じてみてください。

植物薬理応用学を、もっと深く学びたい方へ

BBMでは、精油の科学的な根拠と実践的な使い方を体感ベースで学べる2つのプログラムをご用意しています。

Green Medicine(グリーン・メディスン)

全年代(赤ちゃんから高齢者まで)を対象とした、家族のための植物ケアプログラム。9種の精油を使いこなす実践スキルを身につけ、「家庭のくすり箱」をつくります。「病院と薬の外側に、自分にできることがある」という気づきを、知識ではなく体感レベルで得られることが最大の特徴です。まずはアロマクラフトを楽しみながら精油の基本を身につけられるBASIC(¥33,000から)。
さらに、アルコール・エタノールを使用しない特別な基材を使ったセルフケアアイテムの作成も学べます。肌が本当に喜ぶ処方を、自分の手で作れるようになること。それがGreen Medicineで身につくセルフケアのかたちです。

詳細のページへ

Platinum Medicine(プラチナム・メディスン)

50代以降を専門対象とした「老後の自立設計」新プログラム。脳・ホルモン・睡眠の科学的変化を理解し、10種の精油を活用した具体的な行動プランを構築します。受講料:¥242,000(税込)・期間:約4回・24時間・対面・少人数制。近日中に講座開催日程をNewsページで公開いたします。

腸・脳・肌の三角形をサポートするBBMのアイテム

≪Willy’s ACV≫ アップルバルサミコヴィネガー 500mL

英国で300年以上続く農園から生まれた完全オーガニックのアップルサイダーヴィネガー。48種のリンゴを使用し、善玉菌「マザー」が生きたまま。腸内環境を育てる発酵食品として、毎朝スプーン1杯を水に溶かして。腸・脳・肌の三角形ケアの、もっとも手軽な入口です。

商品詳細

イラ ロールオン アロマ インピース 10ml

コラムで紹介した「ラベンダー×夜のルーティン」をそのまま実践できるロールオンタイプ。腸の緊張をほぐし、副交感神経を優位にする香りのブレンドです。手首・こめかみ・腹部など気になる部分に直接塗布するだけ。就寝前の腸・脳・肌ケアにどうぞ。

商品詳細

バスソルト インピース 500g

コラムで紹介したゼラニウムの入浴ルーティンにぴったり。ミネラル豊富なバスソルトに精油の香りが溶け込み、体を芯から温めながら腸の緊張を緩めます。湯船に溶かして15分浸かるだけで、腸・自律神経・肌のトリプルケアに。

商品詳細

ViBERi フリーズドライ カシスパウダー 有機JAS認定 50g

ニュージーランド産オーガニックカシスを丸ごとフリーズドライ。豊富なビタミンCとアントシアニンが腸内の酸化ストレスを抑え、肌のターンオーバーをサポートします。ヨーグルトやスムージーに混ぜるだけで、腸・肌の両方からアプローチできます。

商品詳細

5月も、腸と肌の話を続けます

来月5月は「腸-皮膚軸(Gut-Skin Axis)」をさらに深掘りします。腸内細菌が肌に影響を与える科学的な仕組み、美肌のための腸活ルーティン。引き続き、ベルビオマルシェのコラムでお届けしていきますのでお楽しみに。

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