「オーガニックシャンプーってどうしてきしむの？」

ノンシリコン・化学成分を使用せず、頭皮や髪、自然環境にも優しいというオーガニックヘアケアですが、使い始めて「あれ?何かが違う…」と感じる瞬間、ありますよね。そんなよくある3つの疑問にお答えいたします♪

その前に、一般的なヘアケア商品とは・・・
石油系の界面活性剤が使われているシャンプーにはシリコンが入っています。石油系シャンプーは洗浄力が強く、髪を守るのに必要な皮脂まで洗い流してしまうので、このシリコンが入っていないと髪がパサパサになってしまいます。一見なめらかに感じますが、実はこの強力洗浄による傷みをごまかすためのコーティングを重ねているだけなのです。

オーガニックヘアケアQ&A

Q1.オーガニックシャンプーって“キシキシ”しませんか ?
A.きしむと最初のうちは感じるのは「元の髪が傷んでいるから」なのです。 今まではシリコンコーティングで傷みを隠していたのが、ノンシリコン状態になり、その偽りのコーティングが剥がれ落ちたことで、元々の傷みがきしみや絡みとなって出てきたのです。オーガニックシャンプーを使うことで本来の皮脂の力が蘇えり、使い続けることでキューティクルが整い、自然の皮脂の力でさらっとした髪に変わってきます。

Q2.オーガニックシャンプー1番のおすすめの理由は?
A.界面活性剤不使用。一般的なシャンプーには界面活性剤が使われており、この成分が肌にダメージを与える可能性があることが指摘されています。お風呂上がりに手のひらが真っ赤になって痒くなったりした経験をお持ちの方もいるかと思います。界面活性剤は、水と油を混ぜて滑らかなテクスチャーにする成分なので、ほとんどの化粧品に使用されています。市販のコスメを使用して肌が荒れる方は、ダメージを受けている可能性があります。
ベルビオでお取り扱いの製品は自然由来成分のみで作られていますので、頭皮や髪にダメージを与えることなく、健やかなしなやかさや頭皮の健康を守ります。

Q3.オーガニックヘアケアの長期的なメリットは？
A.頭皮と髪の健康: 天然成分が髪と頭皮に栄養を与え、健康的な状態を保つのに役立ちます。例えば、イラ製品に含まれるアプリコットオイルは保湿効果が高く、頭皮や髪の乾燥を防ぎます。長期的に使用することで、髪と頭皮の自然なバランスを取り戻し、健康的で強い髪を育てる助けになります。
そしてオーガニック製品を使用することで、環境保護にも貢献できます。持続可能な農業やフェアトレードに基づく製品が多いのも特徴です。

市販のヘアケア製品はコスパが良く長期保存も可能ですが、強い洗浄力や界面活性剤による髪や頭皮へのダメージ、そして合成香料による【香害】など、長期使用を考えると懸念すべき点も多々あります。特に合成香料によるホルモンの内分泌攪乱は以下のような具体的な影響を懸念されています。

男性: 精子の質や量の低下
女性: 月経周期の異常、不妊症のリスク増加

胎児や子供の発育や成長の異常
ホルモンバランスの乱れによる発達障害

乳がん: 長期的なEDCsの曝露によりリスクが増加
前立腺がん: ホルモン依存性のがんのリスク増加
オーガニック製品や自然香料を選ぶことで、これらのリスクを軽減することができます。消費者としては、製品選びにおいて成分表示をしっかり確認し、安全な選択をすることが重要ですね。